日本デキシーの紙カップができるまでを紹介します。
以下図の番号部分をクリックしてみてください。
資材となる紙はトラックで工場に搬入します。 紙の表面にポリエチレンを薄く貼り合わせた紙を使用します。
最大5000メートルの長さで約25万個のカップが印刷できます。 長いロール紙のまま、薄い色から順番に印刷していきます。
カップの成型から検査までを機械で行います。
1. 打ち抜き(ブランキング)
刃のついた型で扇形に打ち抜いていきます。
2. 胴体成型(シェルフォーミング)
カップ状の型に紙を巻き付けて、両端を接着。
3. 底面打ち抜き
カップの底を、別のロール紙から打ち抜きます。
4. ボトム成型
カップの底と側面を結合します。
5. トップカール成型
飲み口になるカップの上部を熱で丸めます。
6. 検査
不良品が無いか検査します。
梱包もインラインで行います。 人の手を介さずインラインで衛生的に包装されます。
自動倉庫からトラックに積んで出荷します。